前回はサッカーアメリカ代表、オーストラリア代表の強みについて話しました。
今回はその弱点について話していきたいと思います。
https://blog.hatena.ne.jp/ilragazzo/ilragazzo.hatenablog.com/edit?entry=6801883189088672000
↑前回の記事です
まず第一に挙げられるのは「サッカー人気のなさ」でしょう。
アメリカで人気のスポーツはアメリカンフットボール、バスケ、野球(野球は今そうでもないらしいですが)、オーストラリアではオーストラリアンフットボール、ラグビーがまず挙げられ、サッカーはそれらに次ぐ4,5番目くらいの人気のスポーツらしいです。そのためどうしても上位のスポーツに優秀な人材が流れていってしまいます。
アメリカに関しては国内リーグであるMLSへのメッシ移籍、2026年のワールドカップ開催な着実に人気は出てきているとは思いますが、アメフトの人気に比べるとまだまだ及ばないでしょう(つい先日のスーパーボウルの熱狂を見ればアメフト人気をひっくり返すのは簡単ではないだろうと感じます)。
次に挙げられるのは「スターの不在」です。
確かに近年のアメリカは五大リーグで活躍する選手も増えてきましたが、圧倒的な個という人材はまだいないと言っていいでしょう。
逆にオーストラリアは五大リーグで活躍する選手が減っていますが(というかいなくなり)、そのような状況を救うような爆発力あるタレントはいません。
対照的に、オーストラリアがアジアカップで逆転負けを喫した韓国についていえば、あの逆転はソンフンミンという絶対的なエースの存在がかなり大きかったでしょう。
以上アメリカ及びオーストラリア代表の弱点について話していきました。
ここまで両チームの共通の弱点を話して来ましたがそれぞれ異なる課題も抱えています。
次回はその辺りについて話していきたいと思います。では