先日、アジア最終予選が開幕しました。
オーストラリア代表はまずバーレーン代表、そしてインドネシア代表と試合を行いました。
オーストラリア代表はバーレーン代表とホームで、インドネシア代表とアウェイで戦いました。
特にインドネシア代表とはアジアカップで4-0で快勝しているものの、U23のアジアカップではアンダー世代の代表が敗れています。
今回はその結果と軽い感想を述べたいと思います。
アジア最終予選第1戦
オーストラリア 0-1 バーレーン
いやー、なんか起こるかもと思ってたんですけど起っちゃいましたね。
序盤からオーストラリアが攻勢!というわけでもなく、ボールは持つもののチャンスは少なく、サウターのヘッドや左サイドのグッドウィンの仕掛けなどもありましたが前半は無得点。シュート数も多くなく、前半から暗雲がたちこんできました。
迎えた後半、早い時間帯から期待のイランクンダを投入し勝負に出ますがなかなかチャンスは生まれず。
そして77分、FWのイェンギが一発レッドをもらいます。なんとしても点が欲しい状況で痛すぎる退場。それでもオーストラリアは攻勢をかけますがついに89分、左サイドから上がってきた選手のシュートがサウターに当たり、向きが変わったボールはそのままゴールに入りました。記録としてはサウターのオウンゴール。
最後までオーストラリアは攻めますが得点することができず0-1で敗退となりました。
アジア最終予選第2戦
オーストラリア インドネシア
前節退場のイェンギに代わり、町田のデュークが先発。また、イランクンダやバッカス、イプスウィッチのバージェスなど所々先発を変えてきました。
さすがに前節の反省を活かしたのか、前半からオーストラリアはエンジン全開。イランクンダやサウターを中心にインドネシアゴールを攻め立てます。
しかし前半では得点を奪えず。後半も引き続いてオーストラリアペースなものの中な先制点を奪えず。Aリーグ得点王のタガートなどを投入し、攻めに攻めるもののそのまま0-0で試合終了。アウェイで引き分けという結果となりました。
シュート数はインドネシア5に対し19。コーナーも15とチャンスは少なくなかったものの1点も取ることが出来ませんでした。
軽い感想
開幕2戦勝利なしというほぼ最悪の結果を迎えてしまいました。課題は得点力ですね、どう考えても。バーレーン戦の失点はディフレクションで半ばアンラッキーだったもので多少しょうがない部分はあります。ただ攻撃は右のイランクンダか左のグッドウィンか、あるいはセットプレー時のサウターのヘッドしかないです。攻撃のバリエーションが少なく、数年前のアジア相手なら数点決めれていたでしょうが個の能力が上がってきた今のアジアではとても通用していません。
次戦は10月にホームで中国、アウェイで日本と戦います。まだまだ厳しい戦いが続きますねー。さすがに中国に勝たないとグループ1、2位突破はほぼ無理でしょうね。
ショッキングな2戦でしたが私はまだ1位日本2位オーストラリアを諦めていません!笑
では